【Mac】DXFファイルへの変換

こんばんは☆
久しぶりの投稿になります。

~~以前の記事で（記事に起こしておりませんでした-o-;）~~
Google Adsenseをサブドメインで登録しようと試みて、結果、失敗に終わっております（泣）
記事を起こしていく必要があるのですが、立て込んでおりました。

今回は、Fusion 360なるものを使用している中で、スケッチの作業を楽にできないかと思い、
PDFをDXFファイルに変換して取り込めるようにしてみました♪
用途はとても限られていますので、ダレかのナニかのタメになることがあればとっても嬉しいです♡

Homebrewでpstoeditをインストールする！

Homebrewの説明は割愛させていただきます。
端的には「アップル（またはLinux）が提供していない必要なツールをインストール」することができるようになります☆
Homebrew自体のインストールはとっても簡単です。

以下のコマンドをターミナルアプリで実行します！

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

pstoeditについてはPDFファイルの変換ツールのようですが、詳細は公式ホームページをご確認いただければ幸いです。
サポートしているファイル形式はとってもたくさんあるようです。

Tgif .obj format (for tgif version >= 3)
.fig format for xfig
pdf – Adobe’s Portable Document Format
gnuplot format
Flattened PostScript (with or without Bezier curves)
DXF – CAD exchange format
LWO – LightWave 3D
RIB – RenderMan
RPL – Real3D
Java 1 or Java 2 applet
Idraw format (in fact a special form of EPS that idraw can read)
Tcl/Tk
HPGL
AI (Adobe Illustrator) (based on ps2ai.ps – not a real pstoedit driver – see notes below and manual)
Windows Meta Files (WMF) (Windows only)
Enhanced Windows Meta Files (EMF) (Windows, but also Linux/Unix if libemf is available)
OS/2 meta files (OS/2 only)
PIC format for troff/groff
MetaPost format for usage with TeX/LaTeX
LaTeX2e picture
Kontour
GNU Metafile (plotutils / libplot)
Skencil ( http://www.skencil.org )
Mathematica
via ImageMagick to any format supported by ImageMagick
SWF
CNC G code
VTK files for ParaView and similar visualization tools
PPTX files for PowerPoint

下記のコマンドをターミナルアプリで実行します！

brew install pstoedit

さて、上手に入ったか早速動かしてみましょうか！

あっさりと処理する環境ができあがりましたね！（？）
ではでは、以下の操作で実際に変換してみましょう♪
まずは元となる素材を準備しておきますよ。

以下のコードを入力します。
元のPDFファイル名を「input.pdf」にしておきます。

## 作業ディレクトリを移動します
cd /Users/user/Desktop   

## PDFからDXFに変換します
# pstoedit -f dxf_s PDFファイルのパス DXFファイルのパス
pstoedit -f dxf_s input.pdf output.dxf

いかがでしょうか・・・失敗していました。。。
ではでは、他のファイルで試してみますよ！！

・・・やっぱり失敗していました！！

Convertioのオンライン画像コンバーターを利用します☆
以下のリンク先からアクセスして「PNGファイル」をインポートし、「DXF」で出力します！

変換ファイルが出来上がったのでダウンロードして、Fusion 360にインポートしてみます♪

Fusion 360を起動して、DXFファイルを挿入していきます。
詳細はギャラリーをご確認ください♪

手順
１）挿入＞ DXFを挿入
２）挿入面を選択（X-Z平面） > DXFファイルを選択
３）挿入されたスケッチを押し出す（E） > 今回は5 mm押し出してみました♪
４）デザインからレンダリングに切り替え
５）材質をプラスチックの黒色にする
６）背景を広場にする
７）レンダリングして画像を保存

結局、コマンドラインによる画像変換はうまくいきませんでした。
しかしながら、
　１）PNGファイルからDXFファイルに変換して
　２）Fusion360にスケッチとして挿入して
　３）オブジェクト（ボディ）を作成すること
ができました。

Fusion360を使いこなせば、モデルを変換して3Dプリンターで印刷することもできそうですね♪